日本には各国の大使館が約160ありますが、その半数の約80ヶ国の大使館が港区に点在しています。
港区は麻布や赤坂、青山、白金、高輪と高級住宅地を擁することで知られるエリアですが、併せて大使館が多いことでも有名です。
江戸時代には各藩の大名屋敷が、現在の港区エリアに集中していました。開国後、明治政府は大名屋敷の跡地を公有地として活用し、一部の土地を各国に提供したのです。
大使館が多い区の第1位が港区で、第2位は渋谷区、第3位は千代田区、第4位は目黒区、第5位は品川区、以下、世田谷区、新宿区、中央区と続きます。
今回は外資系の企業が多く、街全体がインターナショナルな印象を持つ「六本木周辺」の大使館をご紹介します。
《西麻布エリア》には、テレビ朝日通りから外苑西通りに続く大横丁坂沿いに「ラオス」「ギリシャ」「ルーマニア」各国の大使館、また、近隣には「ウクライナ」の大使館があります。
《西麻布エリア》
港区西麻布3-3-22
港区西麻布3-16-30
港区西麻布3-16-19
港区西麻布3-5-31
《元麻布エリア》の高級住宅地には、「サンマリノ」「リトアニア」の大使館があります。
《元麻布エリア》
港区元麻布3-5-1
港区元麻布3-7-18
広大な土地を有する大使館もあれば、こじんまりとした建物の大使館、また、10ヶ国以上の大使館が同居したビルもあります。
こちらのオフィスマガジンで人気の「坂シリーズ」でも、大使館を取り上げてきましたが、改めて大使館に焦点を当ててみたいと思います。
港区にある「大使館」をエリアごとに紹介していきますので、次回もお楽しみに!
港区の大使館シリーズはこちらからどうぞ👀
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2023年4月24日