コロナ禍をきっかけに「ミニブーム」が到来したと言われるゴルフですが、
まずは、どの程度のブーム度合なのか?統計を探ってみました。
【ゴルフ人口】
この統計は、ゴルフを始めた人、ゴルフ場利用者数等々各種データがあるのですが、
概算では、2020年度からゴルフ人口は上昇を開始し、
2021年度で約10%、2022年度で約7%(対前年比)の増加となっています。
実数では、ゴルフが趣味と言える人を600万人~650万人と推定し、
人口のおよそ5%と言えるようになりました。
【ゴルフ会員権価格】
首都圏会員制ゴルフ場の平均会員権価格推移を追いかけることとなりますが、
2020年4月時点で、平均価格約220万円が、2023年4月時点で、
約270万円まで上昇しています。
【ゴルフスクール】
残念ながら公式統計は見つけられませんでしたが、
「あのスクールなくなったんだ」という事はほとんどなく、
お客様からの「この物件はゴルフスクールに対応可能ですか?」
というお問い合わせは頻発していますので、かなりの増加傾向にあると想像されます。
⇒ゴルフスクール対応可能な物件の特長は末尾に記載しております。
さて、港区というと、実は人気レッスンプロ等の
ゴルフスタジオ(スクール)がかなりあります。
(港区海岸3-26-1 パーク芝浦7階)
数々の女子プロゴルファーを送り出した江連忠さんの東京校です。
上田桃子プロを始めとする江連門下生が「あねき」
と慕う青山裕美プロがいますので、女性にお薦めです。
(港区芝公園1-3-1 留園ビルB1F)
あの片山晋呉選手のツアープロコーチとして有名な谷将貴さんのスクールです。
ゴルフ界きっての理論家である片山プロが師事した谷さんですから、
そのスイング理論については、誰もが納得!です。
(港区新橋2-19-10 新橋マリンビルB1F)
「二重振り子理論」でバズった人気ユーチューバーである
「てらゆー」さんが満を持してオープンしたスクールです。
てらゆーさんの動画を見ればわかりますが、やわらかい物腰なのに、
とても理論的にゴルフを説明してくれています。
数あるゴルフ系ユーチューバーの中でも
トップクラスの再生数を誇るのも納得です。
通勤環境が良く、タワマンを始めとする巨大居住エリアを有する
港区ならではなのだと思いますが、
港区は、ゴルフスクールについてもトップクラスの
充実度であるエリアと言えるでしょう。
【ゴルフスクール対応可能な物件の特長】
①天井高
スイングのため、最低でも天井高が3m必要です。
②防音対策
打球音があるため、地下もしくは防音設備が必要となります。
上階がオフィスの場合は要注意。
③室内形状
ゴルフシミュレーターを設置するため、長方形や正方形の間取りが望ましい。
ツイート @aozora2624
2023年5月23日