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御朱印シリーズ [9]宝珠院(ほうしゅいん)

宝珠院は1685(貞亨2)年、増上寺30世霊玄上人により蓮池の弁天堂の建立と同時に開創されました。徳川家康公所蔵の開運出世大辨財天と高さ2mもある木彫りの閻魔大王の像(港区指定文化財)が祀られており、毎年正月には港七福神の弁財天をお参りする人で賑わっています。

 

宝珠院は、隣接する増上寺の霊玄上人によって貞亨2年(1685)年に開創された寺院。港七福神の弁財天としても知られ、御本尊である阿弥陀如来とともに、徳川家康公ゆかりの秘仏・開運出世大辨才天や港区指定文化財である高さ2メートルの木彫り閻魔大王像を祀っています。本堂の隣には大きな弁天池があり、東京タワーを借景にした緑溶け込む水辺の景色に癒しを感じるスポットです。

本堂で目の当たりにした閻魔様は、グイっと釣り上がった眉と口を大きく開いた表情に圧倒される迫力。ギラギラとした目ヂカラは、こちらの迷いを見透かすような威厳に満ちています。

 

また、境内には「ヘビがカエルを食べる、カエルがナメクジを食べる、ナメクジがヘビを溶かす」という三者の習性をもとにして平和への思いを込めた「三竦(すく)みの像」があります。

 

宝珠院の基本のものだけで4種類の御朱印があり、そのほかにも月替わりの御朱印や小さなまめ御朱印など、ご利益に合わせて多彩な御朱印が選べます。今回は月替わりの御朱印をいただきました。

 

宝珠院 ほうしゅいん

東京都港区芝公園 4-8-55

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2024年5月22日