オフィスマガジン

『腸と森の「土」を育てる』を読んでみた!

こんにちはminaです!

いよいよ本格的な冬が到来ですね。

年末に向けて、忙しい日々を過ごしている方も多いことと思います。

一年の疲れが一気に出てきてしまう時期でもありますので、

体調にはより一層気を付けたいところですね。

 

ヘルスケアに関しては世間でも敏感になってきていますね。

オーガニック食品や、糖質制限、フィットネスなどなど・・・

人生100年といわれる時代ですから、人生最後まで元気でいたいものです。

 

今ではテレビのCMでもよく耳にする腸活や腸内細菌。

健康で生きていくためには必須の細菌です。

 

その腸活や腸内細菌について、森の土壌と深くかかわっていることを

教えてくれる本、『腸と森の「土」を育てる 』をご紹介致します!

面白ことに、森の土壌環境と、人間の腸内環境が類似していて、

一見全く無関係のように見えるのですが、実は深く繋がっていること!

 

人間はは日々の食べ物によって腸内の土が作られ、

消化や腸内細菌による発酵を通じて栄養ある土が作られます。

なんとそれは、森の落ち葉や動物の死骸から腐葉土が作られる

システムと同じとのこと!

 

私たちのの腸内細菌はどこからきているのかというと、

土壌に暮らす微生物からだそうです。

私たちが食べる食物は土から育ちます。

その食物と共に腸内に移住したものが腸内細菌というわけです。

 

食べ物で体は作られると言われますが、全くその通りです。

食物が良いものでなければ、私たちの体もよくならない。

土壌がよくなければ、良い食物は作られないのですね。

今では当たり前のように農薬や化学肥料を使いますが、

そのせいで微生物の活性が失われ、土は痩せ、栄養価を失っていくのだそうです。

栄養価のない食物を食べても、人間の体は元気にはなれない。

 

どうしたら健康な体を保っていけるのか、地球全体の規模から、

農業や食の未来についても考えさせられる内容です。

mina一押しのおすすめ本です😊

 

『腸と森の「土」を育てる 』

著者:桐村里紗

出版社:光文社

 

 

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2022年12月19日