虎次郎です!
コロナ禍で、東京からの転出者が増えているそうです。
テレワークの普及もあり、注目されている地方への移住ですが、
実は、昨年の6月に東京港区から山梨県富士北嶺地域に移住しました!!
東京の城南地区で生まれ育った身としては、期待と不安でいっぱいの決断でした。
まだ半年ですが、地方移住のメリット・デメリットを本音でお伝えしたいと思います。
まず、移住を決意する前に私が得ていた情報です。
【メリット】
【デメリット】
メリット1.について
自然に恵まれるということは、逆に自然の厳しさにも直面するということです。
一例として、普通に鹿🦌が道路を横切ります😅
数年前ですが、鹿を避けようとした車が車線を逸脱し、助手席者の方共々即死するという悲しい事故がありました。
また木々に囲まれた生活ですので、私の場合は、東京より花粉症が酷くなっています。
しかしながら、湖や山並みに囲まれた環境で過ごすことによって、
心身が健やかに保たれていることは間違いありません。
朝焼けで色が変わっていく山並みを眺めながらのコーヒーは都会生活では味わえない贅沢なひとときです。
メリット2.について
一番に驚いたのは、道の駅で売られている野菜🥬や果物🍑の新鮮さと信じられない安さでした。
農家の方が朝収穫したものが破格の値段で買えるのです!野菜を食べる機会が増えました😋
デメリットとして感じているのは、プロパンガスを使用しているので、都市ガスよりは割高だということです。
デメリット1.について
私は別荘地内に家を構えましたので、周りの方も地元出身でない方ばかりです。
その土地の方々と交流できる地域に住んでいないので、地域ならではのお得な情報などを仕入れることができず、残念です。
地方でも中心部なのか、少し離れた場所なのか、どのエリアに移住するかによっても変わってくるかと思います。
デメリット2.について
そもそもこれを求めている方は、地方に移住しないと思いますが、
例えば、富士北嶺地域には最新の映画を上映する映画館などはありません。
インドアタイプのゴルフ練習場やレッスンもないですね。
ですから、自分の求める趣味をアウトドア型に切り替える必要があります。
それさえ出来れば、天国に変わります。
私の場合は、港区在住時代は考えたこともなかったガーデニング🌷が趣味の一つになりました😄
デメリット3.について
東京は世界のおいしいものが集まっているという点では、飲食店のレベルが高いといえるでしょう。
しかし生鮮食品の輸送の時間やコストを考えると、当然地方では安くて新鮮なものを食べられるということになります。ミシュランの☆つきレストランはありませんが、雰囲気も味もいいお店が沢山あります。
では、ここからは私が感じたメリットです(これまでお伝えしたことと重複する部分があります)。
【虎次郎の考えるメリット】
高級品以外の全ての生活物資の買い物は、車社会が当たり前の地歩の方が遥かに便利です。
まず、立体駐車場を見たことがありません(笑)
平置きばかりですし、1台当たり面積は広めですし、
おまけに軽自動車が多いからとにかく駐車しやすい!!
東京ですと、重たい袋を抱えてそれなりに歩かないといけないですが、
地方では、まさに運ばないといけないのは車からドアだけです。
何事にもメリットの裏にはデメリットがあるわけですが、
歩かなくても用事が済むので、当然運動不足になります💦
このお正月に箱根駅伝を見ていて再認識したのですが、
品川から大手町の距離と、拙宅から中心街までの距離が一緒でした。
でも、運転している感覚ですと、はるかに後者が近いです。距離10キロって、本当に近いですよ!
地方であればあるほどインターネットの恩恵を受けられていると感じています。
ポチっとするだけで、何でも家に届いてしまう世の中ですからね~
以上、移住から半年で感じたことを書いてみました。
テレワークが浸透する中、地方移住をお考えの方の参考になれば幸いです。
ツイート @aozora2624
2021年2月3日