物件を探しているときに目にする「フリーレント1か月キャンペーン中!」という文言👀
なんだかお得な情報!!と飛びつきたくなりますが、
お得にならない場合もあるんです!
今日は、そんな「フリーレント」注意点をご紹介します。
「フレーレント(free lent)」とは、ある一定期間の賃料が発生しないことです。
最初から「フリーレント〇ヶ月」と謳っている物件もありますが、
物件を申し込む際にオーナーへ交渉することも可能です。
契約時の初期費用の減額に繋がりますので、
実際、物件を申し込む際に「賃料減額」の次に交渉されるのが「フリーレント」です。
魅力的なフリーレントをうまく交渉するために、メリットやデメリット、注意点をしっかり理解することが重要です。
【メリット】
なんといっても契約時の初期費用を抑えることが魅力です。
例えば、賃料30万円の物件でフリーレント3ヶ月をつけられた場合、月々の賃料に換算すると、以下のようになります。
2年:約-37,500円/月(900,000円÷24ヶ月)
4年:約-18,750円/月(900,000円÷48ヶ月)
つまり、毎月の賃料の節約ができたのと同じことになるのです。
以上のことからも、「賃料減額」の交渉の次には「フリーレント」の交渉をお勧めします。
【デメリット】
基本的にフリーレントがつくと、契約期間の縛りを設定されます。
短期で解約した場合にフリーレント相当額(またはそれ以上)の違約金が設けられるケースが多く見られます。
万一、短期解約になった場合は、かえって多くの違約金を支払わなければならなくなりますので、注意が必要です。
短期で検討されている方は、フリーレントの交渉は向いていないでしょう。
以上、「フリーレント」の注意点をまとめてご紹介しました。
港四郎
ご移転をお考えの方は、「オフィス移転お役立ち記事」もご参照いただければ幸いです。
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2020年12月10日