御朱印シリーズの第2回目は「烏森神社」です。
JR新橋駅のその名も「烏森口」から徒歩3分の場所に「烏森神社」はあります。
「烏森」という地名は、その昔このエリアは江戸湾の砂浜で、あたり一帯が松林であったため「枯州の森」「空州の森」と言われていました。
また、この松林には、烏が多く集まり巣をかけていたため「烏の森」と呼ばれるようになりました。それが「烏森」という名の起こりです。
「烏森」は明治以降、昭和7年まで町名として使われていましたが、その後「新橋」に改められ、今ではJR新橋駅の「烏森口」としてその名をとどめています。
日本橋堀留町にある「椙森(すぎのもり)神社」、神田須田町にある「柳森(やなぎもり)神社」とともに江戸三森の一社として古くから信仰されている神社です。
「烏森神社」は次のようなことにご利益があります。
・当社の縁起から必勝祈願の成就
・商売繁昌
・家内安全
・技芸上達
*芸能の神と謳われている「天細女命」をお祀りしている数少ない神社の一つです。
今回いただいた御朱印は「新嘗祭(にいなめさい)特別御朱印」です。
新嘗祭奉拝印と金の稲穂の神璽印が押印された特別バージョンの御朱印です。
あらかじめ和紙に手書きした書置きで、授与期間は2018年11月12日(月)から11月25日(日)までになります。
御朱印は赤・黄・青・緑の4色の巴紋と烏をあしらった社紋で構成されていました。
いつまでも健康で神社巡りをしてくださいということで「無病息災の御守」を、併せて「幸飴」もいただきました。
烏森神社では「お正月限定」「節分限定」「ひな祭り限定」など、季節によっていろいろな御朱印がいただけます。
烏森神社のHPで授与期間が告知されますので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
新橋駅SL広場からすぐのところにあります。
『烏森神社』
地下鉄(銀座線・都営浅草線)新橋駅 徒歩2~3分
三丁目1 – 21・25、四丁目1 – 4・28 – 31
西新橋一丁目3・7 – 24、二丁目1 – 15・20 – 27・36 – 39
ツイート @aozora26242018年11月22日