前回の記事「虎二郎の考えるゴルフ 第01話」の続き。
とにかく2つのマナーだけは絶対守って3ラウンドくらい経験した頃には、腕前も少しだけ上がっており、求められるマナーレベルもそれに伴って上がる。
【最初にパッティングを終えた時はフラッグを持つ】
パットを決めて安心している暇はない。マナーとして最初に終えた人がフラッグを持つものだ。仮に年長者が先に終えて旗を持っていたら「私が、、、」と声掛けできるようになれば完璧だ。
ここでよくやるミスをお伝えする。フラッグを持っているということは、そのホールで最後のパッティングの後にホールにそのフラッグをきちんと挿すことになるのは明らかだろう。そうなると、他の3人はさっさと次のホールへ向かい出すのに対して一歩遅れてしまう。そこで、ついつい「グリーン上を歩かずに小走りしてしまう」(マナー違反です!)のだ。はい、そこは早歩きで。
【グリーンは傷つけない】
ミスパットに怒ってグリーンにパターを叩きつけるのは論外として(とは言っても筆者はこの光景を目にしたことがある。ちなみに、そのプレイヤーは、そこのメンバーだったが退会処分となった)、絶対走ってはいけない。走ればスパイクの跡が残る。
【バンカーは均す】
バンカーに入れてしまうのは仕方がない。腕前を上げてバンカーからの脱出くらいは出来るようになっていたとして、そこから出る時に気をつけたいことがある。
それは、きちんとバンカーを均して次のプレイに移るということだ。「レーキ」と呼ばれている道具がバンカー傍には必ず置いてあるのでそれを使う。
運動部系の方ならわかると思うが、グランドに「とんぼを掛ける」のと同じである。
(続く)
虎二郎
ツイート @aozora26242018年6月25日