オフィスマガジン

エリア紹介 第09弾 縁結びの御利益で注目を集めている『芝大神宮』

 

 

今回はJR浜松町駅北口改札から徒歩5分の場所にある、第一京浜の大門交差点にほど近い『芝大神宮』をご紹介します。

 

 

芝大神宮は寛弘(かんこう)二年(1005年)に創建された由緒ある神社で、伊勢神宮の神様「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」と「豊受大神(とようけのおおかみ)」を祀っており、江戸時代から『関東のお伊勢様』として親しまれています。

 

現在は縁結びの御利益がとくに有名で、女性には大人気なパワースポットです。

 

女優の北川景子さんがDAIGOさんとの入籍前に参拝したということが話題になりました。

 

 

芝大神宮には「千木筥(ちぎばこ)」といわれるお守りがあります。

 

千木=千着と考えられ、「着るものに困らない」ということから「衣裳が増える」「良縁に恵まれる」と考えられるようになり、それが縁結びに繋がりました。

 

 

 

また、オフィス街に囲まれた立地条件ということもあり、企業の方も祈願に来られることが多いです。

 

『商い守』という「商売繁盛」「千客万来」を祈念したこの芝大神宮でしか手に入らないお守りもあります。

 

白は「白星・土つかず」、黒は「黒生地」転じて「黒字」の意をそれぞれ表しており、特に男性の営業職の方々に人気のお守りとなっています。

 

 

 

大鳥居の隣には『貯金塚』があります。

 

関東大震災で、日本政府は各銀行に対して「貯金の引き出しに応じる必要はない」という「支払い猶予令」を発布しました。

 

しかし、一行だけ全額払い戻しを断行した銀行がありました。

 

芝大神宮の近隣にあった不動貯金銀行(現在の「りそな銀行」)です。貯金王と称された頭取の牧野元次郎(1874年 – 1942年)の偉業を称え、境内に『貯金塚』が建立されました。

 

刻まれている「根氣 根氣 何事も根氣」という文字は武者小路実篤の筆によるものです。

 

碑文の最後にある「倉は焼けても貯金は焼けぬ」という言葉が印象的です。

 

 

祭礼期間の長さから「だらだら祭り」といわれる例大祭が毎年9月にあります。

 

今年は9月11日(火)から21日(金)までの11日間行われます。

 

見どころは9月17日(祝日)に行われる各町連合の神輿渡御(みこしとぎょ)です。

 

20基以上の大きな神輿が汐留通りから芝大神宮へ向けて次々に練り歩きます。

 

次回のオフィスマガジンではこの模様をお伝えしようと思います。

 

 

 

 

『芝大神宮』

 

住   所:東京都港区芝大門一丁目12番7号

 

アクセス:

[車の場合]      首都高速道路「芝公園出口」から約3分

[電車の場合]   JR山手線・京浜東北線:浜松町(北口)から徒歩5分

都営地下鉄浅草線・大江戸線:大門駅A6出口から徒歩1分

都営地下鉄三田線:御成門駅A2出口から徒歩5分

 

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2018年9月14日